第65回JAFS松原 ぞうすい(雑炊・増水・贈水)の会
チャランゴとケーナを交互に演奏中
ゲスト: セサル=ティコナさん (南米ペルー)
*本日の演奏曲*
・風とケーナのロマンス
・太陽の門
・コンドルは飛んでいく
・森の神(コーヒールンバ)
・涙そうそう(フォルクローレバージョン)
・ルンバランバダ
・太陽の乙女達
ここが大阪府松原市であることを忘れてしまうような、アンデスの高地にい
てコンドルが飛んでくるような、臨場感あふれるセサルさんの演奏でした。
セサルさんは、たった一人で7つの楽器を器用に演奏され、しかも、歌まで
歌われました。特に、涙そうそうをフォルクローレ風に演奏された時、全く
別の曲に聞こえました。圧巻!(内本)
日 時: 2014年1月26日(日)12:00〜14:00
料 理: アグアディート(ペルーの雑炊)
主催:(公益)アジア協会アジア友の会(JAFS)松原
JAFSアジアの人々とともに・井戸を贈って33年第65回松原ぞうすいの会
いつもの記念写真です。
ケーナのいろいろ
*セサル ティコナさん プロフィール*
* ペルー共和国アレキパ市に生まれる。
* 14歳でサンポーニャを始める。
* 18歳〜ペルー・サンアグスティン大学で音楽を学ぶ。
アレキパ市の舞踏フォルクローレ楽団に所属し国内外の公演に参加。
* 1997年〜
フォルクローレグループのメンバーとして来日、札幌・東京・大阪など
各地で公演を行う。
有名な「コンドルは飛んでいく」や、南米の民族音楽等を収録したアル
バムを日本で製作。
* 2007年〜現在 ソロでも活動を始める。
南米の伝承曲の他 サンバ・ルンバや日本のポップス、懐メロなど多様
なジャンルに挑戦中♪
* ペルーの一般事情 *
面積:約1,290,000㎢ (日本の約3.4倍)
人口:約3000万人(2012年推定 (ペルー統計情報庁)
首都:リマ
民族:先住民45%、混血37%、欧州系15%
言語:スペイン語(他にケチュア語、マイマラ語ばど)
宗教:国民大多数はカトリック教
ペルーには、マチュピチュ、ナスカの地上絵、チチカカ湖(世界で最も高所
にある湖)など、名所がたくさんありますので、遊びに来てね。
*楽器の説明*
○ケーナ
南アンデス(ペルー・ボリビア・エクアドル・アルゼンチン北部)の音楽には
ケーナをよく使う。高音、中音、低音用
短い、中ぐらい、長いケーナがあり
中音用が日本の尺八の音色に似ていました。
○サンポーニヤ
長さの違う竹を縦に並べたような楽器。
○チャランゴ
スペイン人が入植した時に、ギターやマンドリンを持ち込んだ。
南米人がそれらを真似て、アルマジロの甲羅に皮を張って弦を10本つなげ
て作った。同じ音の弦が二本づつ、5種類つながっている。
現在では、木を彫ってボディを作る。
○チャクチャ
日本の神社で、巫女さんが振る鈴の
小型のようなものを首から下げておられました。
ペルーの風景を背景に演奏
笑顔で受付してます。
阪南大学ボランティア部の学生さんたちが、急遽サポートに来てくださいました!
新しい出会いが毎回ある、異空間。
松原ぞうすいの会であなたの世界を拡げましょう。
では、ペルーのぞうすい、「アグアディート」のレシピは次回の掲載です。