シルクロード・ウイグル編 国際協力・異文化理解in松原
2018年1月28日(日)
当日のレポート続きです。
メインの内容、ジャミラさんのシルクロード、ウイグル紹介です。
砂漠の地での人々の暮らしや知恵、日本とは全く違う興味深い文化のお話に
参加者の中には、「ウイグルを訪れてみたい!」という声がいつもおこります。
ジャミラさんのお話で、砂漠の文化、イスラムの文化を身近に感じてもらえたでしょうか。
スイカは一度にこれぐらい、20個くらい買いますよ。
一個を半分に切ったのを抱えて、スプーンで一人で半玉食べますよ。
「まんなかの丸い食べ物は何ですか?」「なんですか?」「なんですよ」「ナンです」(笑い)
皆様、大阪の難波にウイグル料理のレストラン、「ムカーム」があります。
都会の中の異国空間を感じる隠れ家のようなレストランです。
ぜひ、ジャミラさん、ニジャットさんのお店なので気軽に足を運んでくださいね。
本日の歌と踊りはDVDでの紹介予定でしたが、うまく機器が動作しませんでした。
ところが、さすがジャミラさんは人気者、YOUTUBEにどなたかがアップした動画がいくつもありました。
おかげで難なく皆さんに歌と踊りを紹介できました。
ジャミラさんはウイグル舞踊の教室も開いています。
レッスンを受けた生徒さんが大阪代表として海外のコンテストに参加して、優秀な成績を収めたそうです。
NHKのど自慢で昔鐘をいっぱい鳴らした快挙と同じく、嬉しい報告でした。
当日には他にも報告がありました。
司会は松原高校ボランティア部の生徒さんにお願いしました。
松原高校の生徒さんです。アジアユースサミットに参加した充実した経験を報告をしてくださいました。
OBさんも駆けつけました。スタディツアーの思い出を語ってくれました。
ルシエールの山田先生です。ネパール支援で数々のプロジェクト計画があります。
常に変わらぬ情熱と行動するパワーが伝わりました。
アジア協会の熱田典子さんです。アジア協会の活動報告と地震後のネパールでの支援などをレポート。
女性を巻き込んだコミュニティづくりの報告には、いつも説得力があります。
自治組織の責任者が、女性たちで押しつけあいではなく、自発的に決まっていったそうです。
自分たちの課題を自分たちで取り組んでいこうという姿勢に希望が感じられました。
この日、新たに仲間になってくれた方もおられました。
アジアのこと身近に感じて、一緒に支援と交流を楽しんでゆきましょうね。
実はアジア協会松原グループは、
長年にわたる地道なアジア支援の活動が認められて、このたび大阪府知事賞をいただきました。
アジア協会松原グループ。
ここは、いつも暖かい日だまりみたいな場所。また、お会いしましょう!