ネパール支援復興支援チャリティコンサート
2015年8月30日(日)15:00~主催
公益社団法人アジア協会アジア友の会
後援 松原市教育委員会
協賛 松原市ボランティア連絡会
近鉄南大阪線「河内松原駅」前の松原ゆめニティプラザ
雨にもかかわらず、約80人が参加、演奏を聴きに来てくれました。
最初に、ネパールの被災地での支援の様子が
アジア協会スタッフの青木さんから報告ありました。
そして、「サウンドオブピース」の皆さんの、素晴らしい生演奏。
会場が小さいおかげで、目前で聴き、眼で耳で体で感じ、迫力がありました。
クラッシックからポップス、アニメソングに懐かしい唱歌まで、
老若男女1歳から80歳代まで楽しめる、実に工夫された演目の数々。
皆さん大満足でした。
ブログ管理人は
「私を泣かせてください」の圧倒的なソプラノの声量に魂が浄化されました。
「ユーレイズミーアップ」などお気に入り曲が聞けて嬉しかったです。
中国からの留学生も、レットーットゴーは良く知っていました。
もう日本の音楽の教科書から消えてしまった曲も含め、
懐かしい唱歌の数々には、
シニア世代も久々に昔を思い出して、ほっこり暖かな気持ちになったようです。
感受性豊かな小さな子どもたちにとっては、
体で記憶される鮮明な記憶となるでしょう。
妖怪体操はちょっと恥ずかしかったかな。
でもドラえもんの歌では飛び跳ねてる子、口ずさんでいる子がいましたね。
地元で気軽にクラシックのコンサートに参加できる、
本物の音楽を身近に触れることのできる貴重な機会でした。
普段はコンサート会場は敷居が高いと感じておられる子ども連れのファミリーも、
子どものためのフロアコーナーもあって気楽に参加できました。
おおらかな気持ちで受け止めてくださった演奏者の方々、ありがとうございました。
休憩時間に
子どもたちや、ネパールのサルマさんに囲まれたチェロの演奏家の方。
気さくに子どもたちに楽器に触らせてくださってくださり、
説明されていた姿が印象的でした。
遠くのコンサート会場に行くのはおっくうだったり、
ドレスコードに気遣うのも面倒な方々も
昨日は気軽に身近に楽しめました。
そしてネパールを支援したいという気持ちは1つでした。
ボランティアで災害支援のイベントに手弁当で駆けつけてくださる
「サウンドオブピース」の皆さんの心意気には本当に感服します。
演奏される音楽そのものが、深い人間的な愛情で裏打ちされていて、
「サウンドオブピース」の皆さんの豊かな才能で、素敵な音楽で、
少しでも世の中が平和になればとの思いが、こちらにも伝わりました。
安らかな気分になったり、うきうきした気持ちになったり、
音楽の力は偉大ですね。
今日の参加者の皆さんも、ネパールでも日本でも
平安な日々の生活がすべての人々に訪れることを祈ることでしょう。
熱田典子さんが、支援活動中のネパールの現地からを送ってくださった
メッセージ、読んでいただけたでしょうか。
青木さんのレポートともに、今一度ネパールに思いを馳せていただけたらと思います。
こんな素晴らしい音楽会、今日都合で来られなかった皆さんの心にも届いて欲しい。
参加できないけど募金をくださった、「心で参加」してくださった皆さんも、
どうも御支援ありがとうございました。
サウンドオブピース 演奏曲目
第一部
ソロ・アンサンブル
オーボエ&ピアノ
「ハナミズキ」「上を向いて歩こう」
フルート&ピアノ
「月の砂漠」「踊り明かそう」
バイオリン&ボーカル&ピアノ
「口づけ」「私を泣かせないでください」「花は咲く」
バイオリン&チェロ&ピアノ
「ユーレイズミーアップ」「レットイットゴー」
(休憩は10分程度・舞台セットの時間)
第二部「愛のあいさつ」
「スタジオジブリメドレー」
「ふるさとの四季」
「サウンドオブミュージック」
「プジャ」店長サルマさんが提供してくださったネパールカレー、参加者で完食です。
インドチャイも美味しくいただけました。
ネパールのグッズや和テイストの手作りグッズなども色鮮やかに並べられていました。
ネパールの言葉が書かれたネパールと日本をつなぐ地図を描いたタペストリー。
そこに子どもたちがネパールの皆さんに応援の気持ちを込めて、スタンプを押してゆきました。
いつもフレンドリーな松原高校の皆さん、お世話さまでした。
おかげさまで、ネパール支援の募金も集まり、現在会計で集計中。
ネパールの皆さんに思いを馳せ、ささやかながら支援に参加できた一日となりました。
参加者の皆さん、ありがとうございました。
アジア協会の活動をつうじて、早くネパールの人たちに届けたいです。